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2018.11.22
北日本新聞に当社の記事が掲載されました。
フェイスマスクを共同開発
滑川高校と前田薬品工業
県産素材を配合
外用剤メーカーの前田薬品工業(富山市向新庄町)と滑川高校薬学部は、共同で企画している化粧品シリーズ「美絹(うつくしるく)」の新製品としてフェイスマスクの開発を進めている。女子高生ならではの視点を生かし、来春の発売を目指す。
フェイスマスクは化粧水、リップクリーム、乳液に続くシリーズ第4弾となる。
加水分解シルク(南砺市)や海洋深層水(滑川市)、ハトムギのぬか油(小矢部市)など、保湿効果があるとされる県産素材を配合する。
同社は「化粧水や乳液だけでは足りないスキンケアも補える商品にしたい」としている。
同社社員と同校薬業部の1,2年生11人が4月から取り組んできた。
20日は同校に集まり、試作品を手に取ったり販売先の候補を出し合ったりした。
部長の佐渡美咲さん(2年)は「他社の商品を試しながら、みんなで意見を出し合ってきた。いい商品に近づいている」と話した。
今後キャッチコピーやデザインの詳細を詰め、近く完成させる予定。