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2017.10.13
北日本新聞に当社の記事が掲載されました。
2017/09/05 北日本新聞掲載記事内容
アロマオイル製品を発売へ
立山産ラベンダー使用
県産チューリップなどを活用したスキンケア製品の開発を進めている前田薬品工業は、年内に立山町産ラベンダーとヒノキのアロマオイルを使ったマッサージオイルを発売する。富山とアロマを掛けた新ブランド「Taroma(タロマ)」の第一弾として展開する。価格は未定。
ラベンダーはフランス原産種の「ラバンディン・グロッソ」で、ハーベンダーの会(立山町)が栽培する。ヒノキは同町地域おこし協力隊の伊藤章吾さんが提供。今後、センティア(砺波市)のチューリップや昆虫王国立山「立山自然ふれあい館」(立山町)のユズを使った製品も市場投入する計画だ。デザインなどはスカイビジュアルワークス(東京)が協力する。
4日は同会の藤井英子会長ら関係者22人を同社に招き、精油抽出の見学会を開いた。1千万円を投じて導入した水蒸気蒸留装置を使い、乾燥したラベンダーの花びら3キロから約120ミリリットルを抽出した。前田社長は「富山の香りと癒やしを届けたい」と話した。